2021・4・25 コロナ戦線・かく戦えり 戦いすんで日は暮れて
2020年3月1日☆ 新型コロナウィルスのことなどⅠ(警告)
昨年の12月8日頃に中国で(初出は11月17日湖北省・55歳住民)、新型インフルエンザが出始めたという一報が伝わった時から、例年の事ながら「あ~この冬バージョンも始まったなぁ」と思い警戒していました。
二十世紀にペニシリンが出来て、結核をほぼ撲滅したさい「これで人類に致命的な有害バクテリア系の疾病に勝利したなあぁ」と思ってました。(細菌系)
そして次はウィルス系です。しかし、このより細かいウィルス系はもはや光学顕微鏡では見えず、電子顕微鏡で観ても、捉え難く、まず、生物であり、生物で無いという特性がり、さらにDNAやRNAを持たない種類もいて、正体がつかめず手強いなぁと思っていました。
そんな中、現在日赤にいて現役ですが、保健師になろうとしていた姪から「叔ちゃん、今、エボラウィルスが流行して、怖いんだけど」と相談されましたが、即答出来ず困りました。
エボラの存在は知っていましたが、遠いアフリカの風土病の話で、当分のあいだ日本は関係ないだろうと思ってました。
同じころ「鳥インフルエンザ」が出始め、風邪及びインフルエンザは渡り鳥が媒介するものと初めて判明し、それまで、漠然と考えられていた風邪ウィルスの感染経路が俄然注目され、更にインフルエンザは主にコロナウィルスが原因で、その種類が4ツあると突き止められ、時に形を変えて進化し流行せることも解って来ました。
更には2002年に中国南部、広東省でサーズが流行り始め、これは、いまの中国ではサニタリーやトイレタリーの衛生観念が無いので食い止められないだろうから、いずれ日本にも来るな、と思い警戒してましたが、さいわい52例かの疑いがあったようですが、今となっては発症は無かったようでした。
すると今度は2009年にはマーズが出現して、この辺りから「新興感染症」は逃れられないもの、と覚悟を決め準備を始めました。そしてこの度「COVID-19」の発症です。政府もこれまでの経験にない事態になり、予防処置をとり学校等の休校に踏切ました。
じつはこの考え方は2002年のサーズの時にわたしが提案したものでした。以前から風邪やインフルエンザが学校で流行ると、児童の出欠にバラつきが出て、授業の進行具合にも凸凹が出来るし、従って各生徒の教科の理解の度合いにも影響も与え、果てはカゼがクラス中に蔓延し学級閉鎖に追い込まれました。
ここで「鶏が先か玉子が先か」です。
しかし、私は職場での風邪の伝染の仕方の順路を観察していて、どうも実態は抵抗力が弱く抗体を持ってない児童の方が先に学校で感染して、各家庭に持ち帰り父兄・保護者に染し、職場に伝播させてると気が付きました。それで職場でも風邪を引いたら率先して休むように提案すると、一部の理解ある部所から実行し始めました。
それまでは風邪を引いた位なら這ってでも出て来いと言う野風族でバカな職場でした。ですからこの度の休校の措置はやむを得ないものとご理解下さい。昨年の2月に封切した松竹の映画『あの日のオルガン』では学童よりもっと幼い保育園の疎開がテーマでした。「愚行も極れば賢者に成らざるを得ん」ウィリアム・ブレイクです。
2020年4月1日☆ 新型コロナウィルスのことなどⅡ(傾向と対策)
先月お知らせした新型コロナウィルスでは、元ドリフの志村けんさんが3月29日に亡くなられショックでした。『東村山音頭』以来どれだけ楽しませて頂いたか数えきれません。ご冥福をお祈り致します。
その新型コロナもなにせデータがなく、手探り状態だった「傾向と対策」も、ほんの少しでは有りますが方向性が見えて来ました。長年、生物学や生命の起源などを研究して来た私的見解を記しておきたいと思います。
これは「風邪は万病の元」で多くの疾病予防に繋がりますので「参考に成るな」と思って頂れば幸です。
まず、感染症で重篤になるような内科系の疾患は風邪でも食痛りでも「口は災いの元」で口や鼻から入ります。今回、その口や鼻に細菌やウィルスを運ぶの!多くは自分の手指です。手は多くの物に触りますので細菌やウィルスの感染元に成りやすいです。
屋内で共通するのはドアノブやレバー・スィッチ類です。外では電車やバスのつり革や車内の支え棒です。たとえばエレベターのスィッチに触る時は、人差し指と親指の根元で○を作り、人差し指の第二関節、トンガッタ部分で階数ボタンを押すと、お互いに感染リスクを下げられます。(右利きの方は左手の方をお勧めします)
手からの感染予防には外出時には2セットの手袋を用意し、例えば、行きは会社の入口でゴミ箱に廃棄する、さらに帰宅時には自宅のゴミ箱に捨てるが理想的です。そして、やたら自分の顔に触らないことです。特に化粧をしない男性の方が触る頻度が高いです。鼻は鼻毛が鼻腔から出てると感染が早いです。対策は手洗(1)です。
(1)菌やウィルスは水で流せます※。ただし手には固有の皮脂(炭素成分)が有るので汚れは落ち難いです。そこで石鹸です。石鹸の泡立ちには界面活性効果があって菌やウィルスを簡単に破壊してくれます。
これは菌やウィルスの組成がタンパク質(窒素分)N2なので、界面活性はより小分子の炭素Cで泡立ち、シャボン玉になる時に汚れを剥して落とし、浸透して弾けるときに病原体を分解し破壊します(オゾン・O3でも殺菌可能)
※水道水で15秒流すと約100分の1に、同じく石鹸をつけて洗うと10万分の1に除菌できるそうです。
☆「君香石鹸」をお使い下さい 「手は手でなければ洗えない」 ゲーテ
車の中は罹患し、セキ込んでいる人と、30分以上同乗し、被曝したら、自分にその風邪の抗体が無ければ確実に感染すると思ったほうがいいです。案外、飛沫は頭髪に付着します、対策は早く入浴し、シャンプーや全身を石鹸で洗うこと。衣服は日光の紫外線でも消毒になりOKですが毛髪は菌やウィルスの生息環境にいいようです。
◎ 喉には早期であればウガイ(2)が有効です。
(2)以前、風邪の正体が不明だった頃は逓信病院などでも必ず、ウガイ液「イソジン」を処方してくれました。ただ風邪がウガイで治るか?という論議もあり微妙でした。抗生物質も同じ扱いでした。やがて風邪の多くはウィルスからと判明し、増殖は宿主の細胞の中で起き繁殖するので効果は小ですが、初期の喉の被曝や除汚には有効です。☆ 君香ウガイ液「磯山」イソザンをご利用下さい(これは三陸の海草・カジメから抽出したものです)
♪『ウガイ 手洗い コスモスコロナ石鹸』♬です。
次にマスクです。マスクは自分の感染予防にもなりますが、他人に感染させない心くばりでしようか。やはり厚労省の指針、密閉・密集・密接の,三密の危険に遭遇しない事が重要なようです。
追記:最近、欧米での感染爆発は靴の裏底からと判明して来ました。これの日本での対策は例えば、ビルの玄関口や家屋の入口に紫外線照射装置や病院用のオゾン発生装置を実装すべきです。靴底は玄関マットでの殺菌のイメージ、頭髪や衣服にはビルの風除室に入ったら、全身に紫外線やオゾンのシャワーを浴びせるイメージです。
◎ これらは車や電車の車内に、また、航空機、船舶にも標準装備とし、さらに空港・港湾の出入国や防疫の管理にも導入してWHOにも提言すべきです。かつ、この設備を新たに各国の渡航検疫の標準設備として、国際的にも予防の履行を義務づけ、守らない国には出入国禁止の渡航制限をかけるべきです。(バイオセンサーの導入)
そして日本がその標準装備(モデル)の製造元になることです。
◎ もちろん、これらの国際間の通関管理はAIのセンサーでビッグデータ化しコントロール運営されます。
以上、医療・機器的防除療法の提言でした
2020年5月1日☆ 新型コロナウィルスのことなどⅢ(免疫機能の話)
今月もコロナの事です。あんなに明るく元気そうだった、岡江久美子さんが逝ってしいました。まさかのあっけ無さが信じられません。その生涯も結婚、子育て、お孫さんの顔が見られたと、ほぼ女性の人生のフルコースを味わい、そしてさらに才能でも輝き「幸せを絵に描いたような女優さんだな」と思ってました。ご冥福をお祈りいたします。
3月の志村さんの時も何か感じましたが、この度の岡江さんの事にも「誰でも生涯における幸せには人それぞれの総量というものが有るのかなぁ」とぼんやり思った次第です。けっして運命論者ではないのですが、時々運命のようなものを感じることが有ります・・・まっ、聖書の事を思えば有るうることなのでしょうか。
そんなこんなで今回は「免疫抗体」について記します。「免疫とはなんぞや」と考えさせられたのが、やはり歌中二年に遭遇した、いとこTの父、初男さんが白血病で亡くなった事が動機でした。Tも同じ五学級にいたので覚えている方もいるかも知れません。「白血球」リンパ球こそが自己防護機能「免疫機能」そのものです。
突然に自分の父親を失うとは、どうゆう事なんだろうと思いながらも、いくら、いとこでも聞けませんでした。それよりもあんなに元気だったのに半年もせずに亡くなるなんて「白血病」って何だろうと言う疑問でした。いろいろな治療方とか聞かされましたが、とても医学とは思えず、それほど手の施しようも無い恐ろしい病気なんだなと言うのが素朴な思いでした。
じつは私もこの学年の二月にA香港型インフルエンザにかかりました。39度の熱が3日間続き関節も痛み眼球を動かすにも痛く、初めてなのでこれがインフルエンザかぁと懲りごりでした。この時、泊の勘二郎さんの水難事故とも重なり、寝ていてもその事情が刻々と伝わりますが、心配するしかなくかつ信じられず悲しかったです。
インフルエンザはその後、型の違うと思われるのを二度経験してます。これを機会に抗体検査をする予定です。
このころ、抗生物資ペニシリンの発見で不治の病だった結核も、もはや昔語りのひとつぐらいになってました。ただここより三年前が東京オリンピックだったのですが、この明るい話題の前にひとつ当時の青少年の紅涙を誘い、全国民的大反響の大島みち子さんと河野實さんとの恋愛実話『愛と死をめつめて』が大ヒットしてました。
このときの大島さんの疾病の原因が免疫不全の骨肉腫だったのです。そして結核の後ちに白血病とこの骨肉腫が当時の不治の病の代表となってました。いまのガンとならぶ悲しくて恐ろしい病気と認識されてました。少年少女マンガ等でも、悲劇のヒロインが若く早逝するスートリーでの定番でした。(今は両病とも克復されつつあり)
そして医療的には免疫は「ジェンナーの種痘」で有名ですが、日本でも幕末にオランダ医学を学んだ緒方洪庵などによる「除痘館」で天然痘予防が試されました。これが後の種痘の始まりで、牛から得た抗体です。
これは人為的に抗体を作り獲得する受動的免疫法で、さらに医学的にはDNA・生得的に備わっている能動的免疫が有り、あと、他の疾病で獲得した抗体が近似値に応用機能する※交差免疫の3つの免疫作用機序が有ります。
※例えば何種類かのウィルスでもルーツ・根っこ株が同じ発生だと、それらのウィルスのオリジン(基幹)の部分に抗体が作用してると言うのが私のオリジナルな見解です。こちらの能動的免疫や交差免疫は最近まで未知の領域が余りにも多い免疫機能です。(基幹が変化し過ぎると別のコロナに成らざるを得ないと思われる?)
つまり、免疫の力が万能なら、風邪もガンも事前に防げないのは何故だろうかという疑問です。ただ風邪の場合はある程度抗体の存在が判明しています。そしてガンの場合はずっと最近まで謎でした。しかし、ここで免疫に目を付けその機能を信じ、ひたすらガンの治療薬を研究しノーベル賞に輝いたのが京都大学の本庶佑先生です。
すると、改めて免疫学に注目が集まりました。そしてガンのメカニズムも今はある程度判明して来ました。それは、思わぬ免疫の機能の低下にあり、通常では追い付かないほどに※、ガン細胞のDNAがRNAによって複製され続けるという症状でした。そこには患者のガン遺伝体質や日常の生活習慣も免疫力低下に関わっていました。
※ T細胞・NK ナチュラルキラー細胞のことです。
この度のコロナも免疫があればそう恐くはないのですが、何せ新型です。ほぼ、全員が感染予定者です。そのため能動的免疫では間に合わず、集団免疫とされる人口の約六・七割が感染するか、人工的にワクチンを作り、天然痘などの予防のように、受動的免疫を獲得するしか有りません。
幸い、いま罹患しても多少副作用はあるそうですが、アビガンなどの薬があり重篤化が防げる方向とかになってきました。有難いことです。研究先駆者と神に感謝です。すべての方に God Bless You とお祈り致します。
終りに、免疫はとても複雑で一筋縄には行きません、
それは何故かと言うと、どの生物の免疫も進化の過程✖現在までの時間と、かつて罹患した疾病の対策(抗体等)が複雑に絡みあっていて※それがどれだけ現各個体のDNAに刻まれているかで決まり、更にそれらの総和が重なり結果としての個々の生命が発現され、人類はもとより現今の生物全体叢を形作っているからです。
※休眠しているDNAもあるので個人差がかなりあります。かつては不明なので「ガラクタDNA」と呼ばれました。
例えば私達の体もかつてはウィルスからバクテリアに進化し、さらに細胞内にほかのバクテリアであるミトコンドリアを取り入れて現在に至っているからです。ちなみに人ゲノムの4割はウィルス由来だそうです。それだけ生物の体は相互に関連し合って今に至っているのです。これからも永遠にウィルスと付き合うことになります。
いずれ、量子コンピューターや高性能のスパコンである程度分かってくるでしょう。それまでは、これまでに私が東北大学から学術指導を受けながら進めてきた『君香 デオドラント』ワキガ菌の研究で得た、植物の免疫(ポリフェノール)のことなどを交えながら、北杜夫先生的に分かりやすく記しておきたいと思います。
ポリフェノールも植物の免疫抗体の1つで私から見れば、植物が独自に獲得した「ファイトケミカル」免疫物資です。主に細胞の抗酸化機能を担う重要な役割を持ち、さらにこれが無いといかなる細胞も日々のメンテナンスが出来なくなります。
あと人類の免疫機能を左右する事柄は日頃の衛生環境を整えること、運動・体力の状況や過度な疲労を避けることが大切です。また代謝と循環で免疫抗体の組成もタンパク質なので食物・栄養素も重要です。そして、動物の免疫は植物にあるかどうかは不明な「心」を持つ分※、精神面でのストレスが免疫に影響を与えてます。
※ 植物に心があるかどうか、実験が繰り返されている。
例えばメンタル面で落ち込んだりすると免疫は下がります。また、嬉しい事があったりして高揚感があるときは免疫はアップします。そして疲労感と意外にも、むしろ何かで緊張がゆるみ「ホッ」とした時に免疫力は下がります。風邪をひくのは大抵、外気温が下るか代謝が下がる時、プラスこの「ホッ」した時に注意が必要です。
このとき細胞内に侵入しょうとするウィルスは自分は不審者でないように装い、人の免疫機能を騙し細胞内の鍵をこじ開けようとします。そのとき人間側のマインドは優しくなり、他を受け入れやすい気持ちになってます。ここで受け入れると白血球からの攻撃が無いと判断したウィルスは一気に細胞内で増殖します。
◎ この時はまだ(日和見感染の状態)なので、むしろここで怒るのが良い※
※意図的に怒っても免疫力がアップします。(お年寄りがクシャミをすると「エーイ チクショウ」と言うのはこの為)で、すでにDNAに刻まれています。怒ると戦闘モードホルモン「アドレナリン」が出るのと同時に、自己防衛機能にスィッチが入り身構えるからです。歌や踊り笑いも健康に良いと言われ免疫力がアップするそうです。
すると騙されたと気が付いた免疫機能は背中をゾクゾクッとさせ、熱が逃げないように全身の肌を縮こませ消耗せぬよう安静のため悪寒を感じさせながら一気に40度の熱を出して、ナチュラルキラー細胞がウィルスを攻撃します。これが風邪ひいた時の大まかな顛末です。そして現在自身の免疫機能より他に風邪の特効薬はないです。
その為一度ひけば気力も体力も著しく消耗しますので「美味しい物を食べて温かくして寝る」しかないのです。
普段からウガイや手洗いのほかに、お互いに自分の免疫力の状態に気を配りましょう。食品なども無理して買いに出向かず、この度サービスを準備している郵映通販の『全国1786自治体・お取り寄せグルメ』を利用し楽しく食事して愉快に過ごしましょう。ここで良質なタンパク質のほかに、新鮮な野菜や果物が有効です※
※野菜にはポリフェノール類やシャボン玉の語源のサポニンが含まれ、界面活性効果で菌やウィルスを破壊します。果物のビタミンCも多少殺菌に有効とされてます。そのため動植物が日々行っている細胞のメンテナンスに免疫ポリフェノールが必要なのです。これらを日々、胃や血液の中に満たして置くと風邪の予防になります。
それを同時に多く摂取できる食べ物は、サポニンを豊富に含む野菜具沢山の「味噌汁」です。味噌は発酵食品で腸内細菌を整え免疫機能を安定させます。塩分と血圧の懸念には「シーフード野菜」の「ワカメ」とイソフラボンの「豆腐」が機能してくれます。はからずも日本の伝統的な食物が免疫機能に有意な働きをしてました。
この辺がわが国の長寿の秘訣かも知れません。
◎ ちなみに植物由来で風邪に有効な漢方の葛根湯や生姜、またサイカチのハーブ酒にも注目してます。反対に免疫の暴走・サイトカイン ストームの防止にはビタミンD含有の椎茸のエキスが有効です。「海鮮Dドリンク」
そう言えば白血病で亡くなった初男さんは極端に野菜嫌いで「土の匂いがしてどうしても味噌汁が食べられない」と話してた事がずっと頭の中に有りました。何かメカニズム解明のヒントに成りそうです。※
※どうも、概観すると果実のビタミン類や野菜のポリフェノ-ル類が白血球・免疫の活性を上げてるようです。
そんな訳で当コスモス企画研究所の設立主旨の1つである「医食同源」の研究とも添いWHOの指針でもある
『セルフメディケーション』「自分自身の健康に責任をもち、軽度な身体の不調は自分で手当すること」を心掛けましょう※ 今回は免疫機能から新型コロナや風邪のことを振り返ってみました。以上です。
※リモート健康コンサルティング 体の栄養・心の栄養・頭の栄養の総合医療をお届けする コスモス企画です。
コスモス企画 仙台VIO技術研究所 【研究者番号 70631125】三浦二三男
追記:5月2日PM9時/NHK第1 NHKスペシャル 『未解決事件・海外SP大統領JFK暗殺事件米史上最大の闇の核心元CIA高官が初証言国家は何を隠したのか』で、これまで固くなに否定していたオズワルドとCIAの関係を元高官が細密に暴露しました。
これでオズワルド単独犯行説は無くなり、2017年に延期が決まり、来年2021年に公開するとした、関連公文書の開示が待たれるところです。
免疫力が上がる10の習慣 順天堂医大 奥村康
ここでまず考えてほしいのは、
企画書は編集者に当てたものだということです。
企画書の第一の読者は、基本的に編集者です。
ですから、企画書には編集者が
「ぜひ出版したい」と思うような内容が必要です。
逆に言えば、編集者にそう思ってもらえれば、
企画書の第一の役割はクリアされたということになります。
企画書は出版社によって微妙に様式が違ったりしますが、
基本的なフォーマットはほぼ同じです。
「出版企画書」とググれば、そのひな形はすぐ手に入ります。
企画書に必要な主な項目は、下記のようなものです。
①仮タイトル(メイン、サブ)
②キャッチコピー(帯などに使う売り文句)
③著者プロフィール(経歴、実績)
④企画趣旨・時代背景(簡単な企画説明、この企画をやる必然性)
⑤読者ターゲット(男女別、年齢、生活形態などペルソナ)
⑥構成案(章立て、項目)
⑦類書と差別化(その分野で売れている、または有名な著作、
⑧宣伝方法(SNSなどのフォロワー数・チャンネル登録数、
企画書は基本的に、
ワードやテキストベースで書いてくれたほうが
編集者は嬉しいはずです。
あなたの書いた企画書を
社内仕様にまとめる必要がありますから。
もちろん、関連資料や写真、
「これを自分で書かないといけないのかあ…」
途方にくれている方も多いかもしれません。
そういう私も企画書づくりは、実は苦手です(苦笑)。
編集者も社内の厳しい会議を通すのに、四苦八苦しています。
実は、企画書づくりには押さえるべきポイントがあります。
次回以降、それをお話しましょう。
米内光政の言葉「莫愁前路無知己天下誰人不識君」
意味「将来など心配するなみんな君のことなどしらない」 盛岡市 先人記念館